女性薬剤師の必要性

薬剤師の男女比は一般的に、女性6:男性4と言われています。女性薬剤師が多い理由はさまざまですが、まず資格は更新の必要が無い一生ものであり、結婚・出産後の再就職も他職種より楽であり、高額のパートタイム勤務が可能であること。また、薬剤師職は給与に男女差がほとんどなく、女性でも平均的に年収が400万台と安定していることなどが挙げられるでしょう。

女性の薬剤師ニーズは、患者さんやドラッグストアなどのお客さん側から見ても高くなっている傾向があります。これは「相談のしやすさ」にあると考えられます。例えば男性の場合、ドラッグストアの薬剤師さんが男性か女性かはさほど気にしませんが、女性客の場合は、やはり同性である方が気兼ねなく相談しやすいようです。

企業側のニーズとしても、女性薬剤師の需要は高まっています。例えば化粧品メーカーなどは、化粧品の利用者でもある女性薬剤師を多く採用しており、製薬会社でのMRにも多くの女性薬剤師が活躍しています。また、最近参入企業が増えている介護福祉事業分野においても、女性薬剤師のニーズが高まる傾向が顕著です。

これはヘルパーさんの多くが女性であり、そのヘルパーさんたちと一緒に薬品等の訪問ケアにあたるという職域から考えると、今後も多くの女性薬剤師が必要とされる事業分野であると考えられます。このように女性薬剤師の必要性は、薬局、病院、製薬会社、その他多種企業において、高くなっているのです。